【映画】マスカレードホテル★★★☆☆(3.5) 期待しすぎたかな^^;

うーん、面白かったけど…

東野作品は大好きで『容疑者Xの献身』は★5の殿堂入りなんだけど、今作は普通って感じでした…

面白くないわけじゃないんですよ…ただ、想像してたストーリーとは違いました。

宣伝ポスターには「犯人はこの中にいる」(そりゃそうだ)と謳ってるのでもっとミステリー色が濃いのを期待してたら肩透かしをくらいました…(期待してた分ちょっとがっかり！これは宣伝の仕方が悪い！！)

前半はホテルでの話が淡々と続き、ラスト60分位までは緊迫感が足りないかなと感じました。(実際には伏線を貼っていたりするので後々で納得でしたが…)

～ここからネタバレあります～

犯人の意外性はあるし伏線も張ってあるけど、犯人像がしっくり来ないですね…犯人のイメージはもっと狡猾で計算高く冷酷なのかと思ってましたが…この辺りの人物描写は原作にはあったのだろうか？( 'ω')?

ペーパーウェイトのくだりについて

映画の冒頭からホテルのロゴの向きをくどい程意識させてたので、犯行現場の部屋を特定する時に使うのは直ぐにピンときたんだけど意味が分からなかった…（汗）

・犯行現場は犯人が予約した5部屋のうちのどれか

・山岸(長澤まさみ)が入った部屋はロゴが正しい

→新田(木村拓哉)は部屋を特定  この図式かと…

この辺がバタバタし過ぎて情報が追いつかない…

ロゴは正しくなかったように見えたのだけど何か誤解してるかな？知ってる人いたら教えてくださいw

色々書きましたが、ミステリー色が少ない以外は面白いと思います。特に新田と山岸の絡みは見応えがありファンには堪らないんじゃないでしょうか！

安心して観られる良質の映画だと思います┏○ﾍﾟｺｯ